松島ワンダーランドミュージアム構想 松島のルーツに触れ、想像力を喚起する体験型新観光名所の創出

松島ワンダーランドミュージアム構想
松島のルーツに触れ、想像力を喚起する体験型新観光名所の創出

宮城県主催の松島の新たな観光拠点整備事業者選定のプロポーザルコンペで設計者とて参加し、最優秀案に選ばれたプロジェクト
<コンセプト>
従来の遊覧船による松島湾巡りが主体の松島観光に新たな魅力と奥行きを与え、インバウンドから国内観光客をターゲットに通過型から滞在型観光への転換を図る。
<設計での工夫>
敷地に面した岩山を「陸に浮かぶ松島」に見立て、陸と海を繋ぐ。
松島のミクロコスモスを体現するような広場と盆栽展からなる美術館やマルシェを提案。
「霊場」として多くの人が祈りを捧げ、松尾芭蕉にも親しまれた「雄島」とJR松島駅をつなぐ「パッサージュ」の役割と、松島オリジナルが重要であるという視点に立って、「回遊」「修景」「食」を素材とした交流施設を提案。

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