S町木造庁舎構想 林業の町にふさわしい森の循環サイクルを生かした木造建築

S町木造庁舎構想
林業の町にふさわしい森の循環サイクルを生かした木造建築

地元木材の流通から建設まで一気通貫で地域林業システムを提案した木造庁舎の移転新築計画
<コンセプト>
町内で生産可能な中断面集成材の活用や木材現しによる温かみのある内装、木製サッシの利用など大規模木造建築の可能性を追求し、林業の町にふさわしい庁舎を目指す。
<設計での工夫>
様々なイベント、行事に対応できる広場、地形に呼応する片流れの大屋根を設ける。
杉板張りの外壁と木製サッシで景観に調和させる。ダブル格子梁構造、ハイブリッド三層耐火構造により、壁の少ない開放的で親しみやすいガラスファサードを創出する。

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