秩父市下宮地町会公会堂  雑木林を望む大きな屋根の小さな集会場

秩父市下宮地町会公会堂
雑木林を望む大きな屋根の小さな集会場

祭りを通じて人との繋がりを大切にする秩父市下宮地町会公会堂の再建計画
<コンセプト>
大きな屋根がまちのシンボルとなって、その下に集う人たちが安心安全に過ごせ、孫の代まで親しまれる。ヒューマンスケールの「大きな屋根の小さな集会場」を創出する。
<設計での工夫>
敷地に面して、気持ちの良い環境を与えてくれる雑木林があり、そこに向かって真っすぐな軸を通すことで、象徴性を与え、木造屋根の構造を現しにすることで、木のぬくもりが感じられる建築を目指した。傾斜した棟木と登り梁からなる合掌屋根の連続が緩やかに曲線を描き美しいシルエットをつくる。雑木林を切り取るピクチャーウィンドウや通り抜け出来るエントランスホールは周辺環境との繋がりを強調したもの。

 
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