代表者紹介


地引重巳 Shigemi Jibiki

1968         千葉県出身

1992       東京藝術大学卒業

1994       東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了

1994-2001   株式会社六角鬼丈計画工房 勤務 建築家六角鬼丈に師事

2001       地引重巳建築研究所 設立

2007-2008   世田谷区住宅委員

2005-2008   東京藝術大学美術学部助手

2008-2015   株式会社山本堀アーキテクツ取締役

2015-2018   株式会社山本堀アーキテクツ代表取締役

2008-2018   工学院大学非常勤講師

2017       株式会社ジビキデザイン設立、同代表取締役就任

1968年千葉県木更津市生まれ
東京藝術大学大学院修了後、恩師の六角鬼丈氏が代表を務める六角鬼丈計画工房に勤務し、五感に訴える体験型美術館「感覚ミュージアム」を担当後、2001年個人事務所創業。2005年母校で助手を務める傍ら吉村順三展の企画に参画し、簡素なつくりの中に、気品ある生活の場を求めた吉村建築に感銘を受ける。その後芸大OBの山本圭介、堀啓二の主宰する山本堀アーキテクツに在籍し、大学施設を中心に公共空間の設計に携る。2017年宮城県松島水族館跡地利用事業者コンペに「松島ワンダーランドミュージアム」で勝利し会社設立を果たすも、設計契約に至らず幻のコンペに終わる。2013年には築33年の木造住宅をフルリノベーションして自宅兼事務所に改修。既存の木造躯体を生かしながら中古住宅の概念を覆す大胆なモデルチェンジを敢行し、快適で働きやすい「普段着の仕事場」を実現。現本社とする。近年はコリビングなど住まいと働き場の「相乗力」と木造建築の「循環力」に注力し、森林資源の有効活用、少子化対策、空き家対策、働き方改革など地域の抱える課題に「共に集う場づくり」を提唱。その一環でパークPFI事業など民間経営の発想を取り入れた「稼げる公園」整備プロジェクトに参画している。山本堀アーキテクツ時代の代表作、東北大学青葉山工学部センタースクエアは2016年日本建築学会最終審査ノミネート、日本建築学会作品選奨、BCS賞、グッドデザイン賞、公共建築賞など受賞多数。

東北大学 青葉山工学部センタースクエア中央棟
東北大学 センタースクエアBOOOK(ブーク)
東北大学 マテリアル・開発系 教育研究棟
東京藝術大学 学生寮「藝心寮」
東京藝術大学 産学官連携棟
富山大学 工学部 総合研究棟
日本総合住生活株式会社 JSトレーニングセンター
スクエアJSストック技術実修館増築棟
上智大学 信濃町国際寮